「親権・監護権」の記事一覧

親権・監護権

親権・監護権とは 親権とは、父母が未成年の子に対してもつ身分上及び財産上の養育保護を内容とする包括的な権限及び責務の総称です。 離婚をする際に未成年の子供がいる場合には親権者を決めなければなりません。これは「親の権利」と・・・

配偶者が勝手に子供を連れて出て行った場合

子の引き渡しを求める3つの法的手段 子どもに会いたいのに会わせてもらえなければ、”子どもの監護に関する調停申立書”を家庭裁判所に出し、面会交流を求めることになります。 離婚の話し合いがこじれたまま、妻が勝手に子どもを連れ・・・

親権・監護権とは

親権とは、父母が未成年の子に対してもつ身分上及び財産上の養育保護を内容とする包括的な権限及び責務の総称です。 離婚をする際に未成年の子供がいる場合には親権者を決めなければなりません。これは「親の権利」というよりも”子供に・・・

親権者を決めないと離婚できない

離婚をした場合、未成年の子供がいる場合は、夫婦のどちらかが子供の親としての権利や義務を受け持つという”親権者”を決める必要があります。離婚届には親権者を記載する欄があり、記入がなければ離婚届けを受理されません。 これに対・・・

親権者を定める調停又は審判

離婚する事自体に争いがなく、親権者を父とするか母とするか話し合いが成立しない時は、家庭裁判所へ親権者を定める調停又は審判の申立をする事になります。 調停の席でも親権の帰属が成立しないときは、ただちに家事審判手続に移行し(・・・

子供の氏(姓)と戸籍の問題

  子供の氏を妻と同じにする方法 通常、離婚する妻は夫の戸籍から抜け、新しい戸籍に移りますが、子供の氏、戸籍は親の離婚によって直接の影響を受ける事はありませんので、父親の戸籍に残ることになります。 子供を妻の戸籍に入れた・・・

親権者・監護権者を決定する手順・方法

  夫婦間の協議で決定する 離婚後の子供の親権者をどちらにするかは、まず夫婦間の協議で決定することになっており、この協議で親権者・監護権者が決定する場合は、家庭裁判所の関与は必要ありません。 しかし、お互いが親権者になる・・・

家庭裁判所が親権者を決定する際の判断基準

監護能力(高いほど良い) 監護者に求められる基本的な能力として炊事洗濯等の家事に関する能力が挙げられます。 男性の場合、炊事・洗濯などを日常的にこなしていないことが多いのでこの点が特に不利に働くことが多いようです。 但し・・・

親権者決定の実情

審判や判決の場合、父が親権者になる事は、2~3割程度であり、圧倒的に母親が親権者と指定されることの多いのが実情です。 特に乳幼児~10歳くらいまでは、母親と一緒に生活するのが自然であると考えられ、80%以上は母親が親権者・・・

親権者の変更

一回決定した親権者を変更するには家庭裁判所に親権者変更の調停、審判を申立てなければなりません。認められるのは子供の視点に立って変更が必要であるとされた場合のみとなっています。

関連記事

  • 親権・監護権親権・監護権 親権・監護権とは 親権とは、父母が未成年の子に対してもつ身分上及び財産上の養育保護を内容とする包括的な権限及び責務の総称です。 離婚をする際に未成年の子供がい […]
  • 親権・監護権とは親権・監護権とは 親権とは、父母が未成年の子に対してもつ身分上及び財産上の養育保護を内容とする包括的な権限及び責務の総称です。 離婚をする際に未成年の子供がいる場合には親権者を決めなけれ […]
  • 配偶者が勝手に子供を連れて出て行った場合配偶者が勝手に子供を連れて出て行った場合 子の引き渡しを求める3つの法的手段 子どもに会いたいのに会わせてもらえなければ、”子どもの監護に関する調停申立書”を家庭裁判所に出し、面会交流を求めることになり […]
  • 親権者を定める調停又は審判親権者を定める調停又は審判 離婚する事自体に争いがなく、親権者を父とするか母とするか話し合いが成立しない時は、家庭裁判所へ親権者を定める調停又は審判の申立をする事になります。 調停の席でも親権 […]
  • 親権者を決めないと離婚できない親権者を決めないと離婚できない 離婚をした場合、未成年の子供がいる場合は、夫婦のどちらかが子供の親としての権利や義務を受け持つという”親権者”を決める必要があります。離婚届には親権者を記載する欄があり、 […]
  • 子供の氏(姓)と戸籍の問題子供の氏(姓)と戸籍の問題   子供の氏を妻と同じにする方法 通常、離婚する妻は夫の戸籍から抜け、新しい戸籍に移りますが、子供の氏、戸籍は親の離婚によって直接の影響を受ける事はありませんので、父 […]
サブコンテンツ

▼ 閉じる ▼

▲ 閉じる ▲

Return to Top ▲Return to Top ▲